2016-10-31

突如壊れたB形ベビーカーの後継を探す話

B形ベビーカー

ちょうど1年前に買ったアンブレラストローラーが壊れました


1年前はすごいコスパとか言いながら騒いでた、ベビザらスのアンブレラストローラーですが、先日壊れてしまいました。人とぶつかって前輪が逝ってしまいました。

毎日の様に保育園の送り迎えに使っているので、無いと困ります。というわけで、トイザらスに行って、最近人気のB形ベビーカーを見てきました。ワンタッチで開閉、軽量で座面が高いのは結構デフォ。最近のB形ベビーカーはレベルが高いのです。

リッチェル カルガループラス


リッチェル ベビーカー カルガルー プラス イエロー 7~36ヶ月対象 ハイシートで軽量に快適プラスのB型

マグカップとかで食器でおなじみのRichell。ベビーカーも作っているということだったので、ちょっと見てみました。黄色いカラーリングが非常に目立って印象的。

リッチェル カルガループラス

とはいえ、ベビーカーは見た目だけじゃだめで、実際に使ってみてナンボ。せっかくなので娘を乗せてみて歩いてみました。

Pros

  • 押した感触がかなり軽い
  • ポップなカラーリングなので、ベビーカー置き場で目立つ

Cons

  • かなりしなる(しなるときに音は鳴かない)

唯一にして最大の欠点と思わるのがボデーのしなり。軽量なのは素晴らしいのだが、結構しなります。座面が高く、重心も高いせいもあって、コーナリングではかなりロールします。

アップリカ マジカルエアー


Aprica (アップリカ) 軽量ベビーカー マジカルエアー AD ヨーグルトブルーBL 92538 ハイシート 3.0kg 【高剛性リジカルフレーム+容量20Lビッグバスケット付】 ※3年保証登録可

安心と信頼のAprica。乗らないわけにはいかないので、取り敢えず乗ってみました(乗せてみました)。

アップリカ マジカルエアー

Pros

  • カルガループラスには及ばないものの、かなり押した感じが軽い
  • 剛性感がすばらしく、あまりしなることはない

Cons

  • 良くも悪くもApricaなので、他の人と被るリスクがある

実質無敵のAprica マジカルエアー。軽いのに剛性感があるのは特筆すべき点だとおもいます。あまりしなることもないので、ギシギシ鳴くこともなく、かなりストレスフリーなベビーカーです。ハンドルの位置も気持ち高めで押しやすいです。

コンビ F2


コンビ Combi ベビーカー F2 AF フレイムレッド(RD) 【対象月齢:7カ月~36カ月頃】

失礼なことを言うと、コンビって結構野暮ったいイメージがあったんですが、ロゴもオシャレだしカラーリング・デザインもスタイリッシュ。非常に都会的な感じ。

コンビ F2

Pros

  • スタイリッシュ・オシャレ
  • シートベルトがレーシングカーみたいにしっかりしてる、留め具もしっかりしてる

Cons

  • ふにゃふにゃ
  • リアのホイールが左右1輪ずつしかないためか、安定感がない印象
  • 押した感じがちょっと重い

これはダメでしょう。見た目だけです。飾りとして楽しむのならF2は良いとおもいます。

というわけで


Aprica マジカルエアー

Aprica マジカルエアーをチョイス。これからガシガシ乗り回しますよ!

2016-10-26

放置されていた古いMacBookに再び命を吹き込む話(OS編)

紆余曲折。

MacBook 5,2 Mid 2009

MacBookのOSを新しくする


長いこと放置されていたMacBookを蘇生すべく、まずはOSをクリーンインストールしようと思った。

  • MacBook 5,2 (Mid 2009)
  • CPU : Core 2 Duo 2.13GHz
  • RAM : 2GB
  • HDD : 160 GB

スペックはこんな感じ。

MacBook 5,2は意外とイケる子


Mac OSと言っても色んなバージョンがあってよくわからない。
そこで、もともとMacBookに入っていたSnow Leopard以降のOSで必要になってくる環境をざっくり書き出してみた。10.8のMountain Lionから、要求される環境が厳しくなっていて、この前出たばかりのSierraでは更に対象Macが限定されている。

OS 要件
10.6 Snow Leopard Intel プロセッサ
10.7 Lion Intel Core 2 Duoか、それ以降に開発されたCPU(Core i3、Core i5、Core i7、Xeon)を搭載したMac
10.8 Mountain Lion iMac (Mid 2007 以降)、MacBook (Late 2008 Aluminum、または Early 2009 以降)、MacBook Pro (Mid/Late 2007 以降)、MacBook Air (Late 2008以降)、Mac mini (Early 2009 以降)、Mac Pro (Early 2008 以降)、Xserve (Early 2009)
10.9 Mavericks iMac (Mid 2007 以降)、MacBook (Late 2008 Aluminum、または Early 2009 以降)、MacBook Pro (13-inch, Mid-2009 以降)、MacBook Pro (15-inch または 17-inch, Mid/Late 2007 以降)、MacBook Air (Late 2008 以降)、Mac mini (Early 2009 以降)、Mac Pro (Early 2008 以降)、Xserve (Early 2009)
10.10 Yosemite iMac (Mid 2007以降)、MacBook (Late 2008 Aluminum、またはEarly 2009 以降)、MacBook Pro (Mid/Late 2007以降)、MacBook Air (Late 2008以降)、Mac mini (Early 2009以降)、Mac Pro (Early 2008以降)、Xserve (Early 2009)
10.11 El Capitan iMac(Mid 2007以降)、MacBook(Late 2008 Aluminum、またはEarly 2009以降)、MacBook Pro(Mid/Late 2007以降)、MacBook Air(Late 2008以降)、Mac mini(Early 2009以降)、Mac Pro(Early 2008以降)、Xserve(Early 2009)
10.12 Sierra iMac(Late 2009以降)、MacBook(Late 2009以降)、MacBook Pro(Mid 2010以降)、MacBook Air(Late 2010以降)、Mac mini(Mid 2010以降)、Mac Pro(Mid 2010以降)

ここで、不幸中の幸いなのか、MacBook 5,2はMid 2009と呼ばれるモデルで、白ポリカのMacBookのなかでもかなり後期モデルなので、なんとEl Capitanまでインストールできることが分かった。手持ちのMacBook AirにYosemiteが入っているので、とりあえずMacBookにもYosemiteあたりを入れてみようと思い、色々やってみた。

クリーンインストール→Snow Leopard


奇跡的にもリカバリディスクがあったので、リカバリディスクから起動して、ディスクユーティリティでHDDを更地にして、それからSnow Leopardをインストールしてみた。

リカバリディスクからの起動は、MacBookの電源がOFFになっている状態で、キーボードのCを押しながら電源ボタンを押して起動すればOK。

SNOW LEOPARD INSTALL

クリーンインストールとSnow Leopardのインストール自体は問題なく終了。

Snow Leopard→Yosemite


Snow LeopardからYosemiteのインストールが結構鬼門だった。結論から言ってしまえば、MacBook AirでYosemiteの起動ディスク(USBメモリ)を作って、そこからクリーンインストールすればよかった。もともと考えていたのは、

  • MacBookでYosemiteインストーラーをApp Storeからダウンロード
  • Yosemiteインストーラーを使って、USBメモリを起動ディスクにする
  • USBメモリでMacBookを起動して、Yosemiteをクリーンインストールする

こんなことを考えていました。Yosemiteインストーラーは過去にダウンロードしたことがあったので、すんなりとApp Storeが入手可能でした。ただ、数GBと決して軽いファイルではないので、3-4時間程度ダウンロードに要しました。

Yosemiteインストーラーを使えば、ターミナルから起動ディスクを作成できる。

sudo /Applications/Install\ OS\ X\ Yosemite.app/Contents/Resources/createinstallmedia --volume /Volumes/MyVolume --applicationpath /Applications/Install\ OS\ X\ Yosemite.app

こんな感じ。で、やってみたんですが・・・

Failed to start erase of disk due to error (-9999, 0).
A error occurred erasing the disk.

なぜかUSBメモリの消去にしくじる。調べてみると、Snow Leopardではこのコマンドで起動ディスクは作成できないとのこと・・・。仕方がないので、手元にYosemiteインストーラーがあるので、Snow LeopardからYosemiteに、クリーンインストールではなく、アップグレードしてみました。

YOSEMITE UPGRADE

これが悪夢の始まりでした。「残り約21分」から数時間たっても進捗が変化せず・・・。Yosemiteのアップグレードはこんなもんなんでしょうか。短気なので、頭にきて電源長押しで強制終了(笑)再起動すると、再びYosemiteへのアップグレードが開始されました。今度はすんなりアップグレードがすすみ、30分程度で完了。

Yosemite→Yosemite


Yosemiteにできたものの、強制終了してしまった事がどうも心残り。モヤモヤが晴れなかったので、MacBook AirでもYosemiteインストーラーをダウンロードして、Air上でUSB起動ディスクを作成。それをMacBookに刺して、再度クリーンインストールし、Yosemiteをインストールしてみました(笑)

YOSEMITE INSTALL

立て続けにYosemiteのインストールを3回も・・・。流石にクリーンインストールやら諸々の作業が慣れてきました。流石クリーンインストール、まったく問題なく30分程度で完了。

YOSEMITE INSTALL

はい!ようやくYosemite!
若干アプリの起動にもっさり感を感じるものの、今のところウェブブラウジング程度なら問題なく使えるレベルです。

SECURITY UPDATE

せっかくなので、MacBookとMacBook Airのセキュリティアップデート。これでようやくスッキリできました。

2016-10-24

放置されていた古いMacBookに再び命を吹き込む話(諸々購入編)

白ポリカ。

MacBook 5,2

白ポリカたんをもう一度


家用のLaptopとして、現在はMacBook Airを使っています。が、たまにチャンネル戦争の如く、嫁とLaptop戦争が勃発するため、どうにかしたいと常々思っていました。そこで放置されていた古いMacBookを活用できないかと思い、色々リフレッシュしてみました。

スペックはこんな感じ。

  • MacBook 5,2 (Mid 2009)
  • CPU : Core 2 Duo 2.13GHz
  • RAM : 2GB
  • HDD : 160 GB

大丈夫かな・・・。ちょっと心配になるスペックですが、ネットブラウジングくらいなら、このくらいで大丈夫でしょう。

ACアダプターはどこへ消えた?


肝心要のACアダプターが見つからないという事案。MacBook AirのACアダプターを使えば良いのかなと、楽観的に思ってたんですが。白ポリカのMacBook 5,2はACアダプターのコネクターがMagSafe、MacBook AirはMagSafe2。若干形状が違うのです。そして、MagSafe-To-MagSafe2なアダプターは有るものの、その逆はあまりないため困りました。

ElecTown 60W L字コネクタ MacBook Pro用 交換用ACアダプタ magsafe

そこで、困った時の互換ACアダプターです。純正品は10000円くらいして、流石に高すぎます。互換品であれば3000円くらいで購入可能。素晴らしい世の中です。ちなみに、購入したのはMacBook Pro用でしたが、コネクターが同じなのとワット数も同じなので、買っちゃいました。

MagSafe 60W 互換 ACアダプター

パット見純正品と変わらないですが、リンゴマークが一切見当たりません(当たり前ですが)。ケーブルを巻き付けておく収納式フック(?)は、むしろ純正品より固くてしっかししている印象。

MagSafe 60W 互換 ACアダプター

MagSafeコネクターですが、MacBook Proなどで使われているL字形になっています。MacBookでも問題なく使えます。

MagSafe 60W 互換 ACアダプター

フォントは、まったくもって林檎感を感じられないものですが、CEマークが書かれているので、それなりの基準に適合しているようです。実際に使ってみましたが、異常な発熱やコイル鳴きもなく、(今のところ)普通に使えています。

もちろんバッテリーはヘタっている


長年放置していたため、バッテリーも若干パンパンで全く使えない状態でした。

MacBook 互換 バッテリー A1185 A1181

MacBook 互換 バッテリー A1185 A1181

バッテリーをMacBookに装着しててもこんな感じで、バッテリーがありませんとのこと。システムレポートからもバッテリー情報が取れないというアレ。仕方ないので、バッテリーも交換することに。

WorldPlus バッテリー Apple MacBook 13 インチ 対応 A1185 A1181 white

こちらも互換バッテリーを購入。

MacBook 互換 バッテリー A1185 A1181

割りとレビューが良かったのと、何かあったらすぐに返品できそうなので、これをチョイスしました。こんな感じのパッケージ。

MacBook 互換 バッテリー A1185 A1181

早速、箱を開けてみて純正のバッテリーと比較してみます。残量表示のためのボタンとインジケータは、互換バッテリーでも有るものの、滑り止めのゴムが互換バッテリーには付いていませんでした。純正品とほとんど変わらない膨らみがありますが、素材はプラスチックのような素材。ちょっと滑りそう。

MacBook 互換 バッテリー A1185 A1181

バッテリーへの印字もシンプル、コネクター部分も色味は違うものの、そこまで変化点はなさそう。

MacBook 互換 バッテリー A1185 A1181

ただ、MacBookの「白色」より、互換バッテリーは若干くすんだ「白色」でした。あと、若干チリ合わせが雑というか、少し隙間が空きます。ただ、裏側はそんなに見る機会はないと思うので、不問とします。

MacBook 互換 バッテリー A1185 A1181

一度、空っぽ寸前まで放電させて、そこから満充電してみました。容量の期待値5200mAhに対して、測定値5190mAh。鵜呑みにして良いのかわかりませんが、全くヘタってなさそうです。互換バッテリーとのことで、ちょっと不安でしたが、いい買い物をしたかもしれません。

2016-10-19

巷で話題のSpotifyを使ってみた話

テイラー・スウィフトと仲が悪いアレです。

Spotify

9/Eに日本でもサービススタート


音楽ストリーミングサービス『Spotify』(スポティファイ)の日本サービスが、本日から開始となりました。当面はエントリー制となっており、公式サイトで申し込みをし、招待が送付された後に登録開始、というタイプのシステムとなります。なお、発表会で配布された招待状の解説によれば、本格的なサービス開始は11月を予定している模様です。

有象無象の音楽配信サービスがあるなかで、海外でもそれなりに人気で、無料のプランも準備されていること。Spotifyはそれゆえに、一部のアーティストと折り合いが悪いということもありましたが、日本でもついにサービスがローンチされました。

当面は登録制、ようやくインビテーションが


サービス開始直後ということもあり、登録制となっている。予めアプリやサイトから登録を行い、その後届く招待メールを受け取り、ようやくサービスが使えるようになる。

Spotify

10月上旬に登録をして、10/15にインビテーションが届きました。早速使ってみます。とりあえずNexus5でアプリをインストールして使ってみます。

曲数など


Spotify

曲数は多い印象。少なくとも今まで使っていたAmazon Prime Musicより全然多いイメージ。Amazonだと、沢山のプレイリストが準備されていても、同じような曲ばっかりだったり、「また、アリアナ・グランデかよ」と叫びたくなることも結構あった(笑)

曲数も多いし、様々なシーンにマッチするプレイリストが準備されているので、新しい曲との出会いが本当に楽しい。

Spotify

残念ながら、サカナクションはない。邦楽のカバレッジはちょっとアレかもしれません。

Spotify

東京事変はありました。個人的にいつも聞いているようなアーティストはほぼほぼ対応しているので安心しました。

かっこいいUI


Spotify

プレイリストのジャケット一つとっても。ただひたすらクールである。それに加えて、歌詞も表示できるし、そのとき謳っている歌詞の部分がハイライトされる感じ。まるでカラオケ。洋楽が好きな私には非常に助かります。

Spotify

クルマのインフォテイメントシステムにBluetoothで繋いでみました。ちゃんと曲名とアーティスト名が表示されてます。ジャケ写は表示されないですが、まぁいいです。

無料プランの代償


Spotify

色んな機能が制限されているのは、無料プランの致し方ない部分であります。例えば、基本的にシャッフルプレイしかできなかったり、曲送りができなかったり、ローカルに保存できなかったり。でも良いんです。無料だし。たまに広告が流れますが、キットカットとかBOSEとか、おしゃれな広告しか流れません。考え方を変えれば、ラジオみたいに野暮ったいCMもなければ、邪魔なMCもありません。ドライブ中のBGMだったり、作業用BGMとしては問題ないのではないでしょうか。

サマリ


  • Spotifyを始めた
  • 無料プランで楽しんでる
  • 曲数多め、かっこいいUI
  • 広告が入ったり制限はあるけど良い
  • プレイリストで知らない曲と出会えるのは良い

2016-10-17

NEXUS 5のバッテリーを交換してもうちょっと使えるように延命した話

オペ。

NEXUS5  バッテリー交換

NEXUS5のバッテリー交換


個人的には名機であるNEXUS5氏。バッテリーがヘタってきているような気がしたので交換してみました。

LG Google Nexus 5 Li-Polymer バッテリー BL-T9 ケースオープナーセット

オープナー付き。無くても大丈夫ですが、裏蓋のツメを折らないためにも、合ったほうが良いです。

いざ交換


NEXUS5の裏蓋は簡単に取り外せます。クレジットカードなどで裏蓋と本体の隙間をこじ開ければ、すぐに開きます。

NEXUS5 バッテリー交換

裏蓋を取っただけではバッテリーは交換できないという罠。カメラ周りのプラスチック製のカバーも取り外す必要があります。こちらはネジで止まっているので、小さめのプラスドライバーで外していきます。

NEXUS5 バッテリー交換

カバーを外したら、ボデー上下に長いフレキを取り外してから、バッテリーのフレキを外して交換します。

NEXUS5 バッテリー交換

もともと付いていたバッテリは2014年4月製、新しいバッテリーは2016年3月製。2年近く若返りました。

で、バッテリーの持ちは?


充電・放電を繰り返しました。

NEXUS5 バッテリー交換

もともと朝100%に充電していても夕方くらいに瀕死の状態でした。それが、夜まで持つようになりました。(それでもちょっと持たないですね・・・)

これからも大切に使っていきます。